「ごめんなさい」と素直に言えるのも恋愛力〜素直にごめんなさいは言えますか？〜

原裕輝著の本がでました。

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自己肯定感にはあなたを幸せにする力が満載です！
よかったら、読んでくださいね。

「ごめんなさい」と素直に言えるのも恋愛力〜素直にごめんなさいは言えますか？〜

 

文：原裕輝（はらひろき）

 

「ごめんなさい」と素直に言えるのも恋愛力の一つです。


今回は、「ごめんなさい」と言えることが恋愛力になることについてを記事に書いて行きたいと思います。

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まずは罪悪感の心理についての説明を我が家で起きたことを使って説明したいと思います。


私の娘がまだ幼稚園児のころの話です。


娘と並んで朝ご飯を食べていました。


娘がお茶が入ったコップをこぼしたんです。


お茶がこぼれたことにびっくりした私は「あっ！」という声をあげて、こぼしたコップの方を見ました。


すると、その「あっ！」という声がに反応したのか、娘が竹内力さんのような凄みで、眉間にしわを寄せて言いました。


「パパの腕が邪魔だったからお茶をこぼしちゃったじゃない」

と、


私は心の中で『ヤクザだ、ヤクザに因縁付けられてる・・・』と思いました。


その時に罪悪感の法則を思い出したのでした。
罪悪感の心理は、罪悪感を感じると自分を守る為に誰かが悪いストーリーで誰かを責めるか、罪悪感を感じる対象から距離をとろうとする法則を思い出したのです。


私がお茶をこぼしたときに「あっ！」という声をあげて、こぼしたコップの方を見たので、もしかしたら怒られたと思っちゃったのかもしれないなぁと思いました。


そう思ったので娘に私はこう言いました。
「パパが“あっ！”って声を出したから怒られたと思ったのかな？パパはビックリしたから“あっ！”って言っただけだよ。誰でも失敗しちゃうことってあるよね。だからコップを倒したことは悪くないんだよ」
と。


すると、娘は安心したのか泣き出したのです。
そして「じゃあ、パパも悪くない」と言い出ししました。
自分が悪くないと思えたので、自分を守る為に誰かが悪いストーリーを持つ必要がなくなったのです。

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罪悪感の心理を説明するのに私と娘とのエピソードを書かせていただきました。


罪悪感があると、申し訳なく思い「ごめんなさい」と言い出す展開になると思われがちなのですが、そうではないことも多いんですね。


「ごめんなさい」と自分が悪いと認めて、素直に言うには強さがいります。


自分が悪かったと受け止められないと、誰かが悪いストーリーを作り誰かを責めることがあります。
なぜかというと、誰かを責めている時は自分が悪いと思わなくていいからです。


または、
罪悪感を感じる対象から距離を取ろうとします。
離れている間は罪悪感を感じるのが弱まるから。

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「こうなったのはもともとあなたが原因なのよ」
「あんなことしなければ私も怒らなかったのに」
「あなたがこうしなければ、私もこんなことをしなかった。もともとはあなたが原因なのよ」


などなど、
誰かが悪いストーリーを作って、自分は悪くない誰かが悪いと言うと、ややこしいことになることが多いです。


なぜかというと自分は悪くない誰かが悪いと言うと、言われた相手は「いやいや、あなたが悪いところがあるでしょう」と、悪いところがあったことを認めさせようということにエネルギーをつぎ込む展開になっていったりするから。
認めるまで、それは続きます。


ややこしい展開、大事（おおごと）になる展開になっちゃうんです。

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また「ごめんなさい」が言えないと補償行為と言って埋め合わせの行為をすることがあります。


本当は自分が悪いと思っているのですが「ごめんなさい」が言えない為に、プレゼントを買ったり、美味しい物を食べに行こうと誘ってみたり、旅行に誘ったり、違うことで埋め合わせをしようとする行為をすることがあります。


こういう埋め合わせの行為のことを心理学では補償行為と言います。


「ごめんなさい」と言えない為に補償行為に多大な労力、エネルギー、お金をつぎ込んだりするのです。

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でも、素直に「ごめんなさい」と言えれば、私は悪くないということを主張することで起こってしまう、ややこしい展開をさけらることが多いんです。


罪悪感を感じる相手との距離をとってしまうことで、その人と関係を壊さしてしまうというということを避けられることもあります。


補償行為に労力をつぎこまなくても良かったりします。


ケンカがあってもより短い時間で済むこともあります。


素直に「ごめんなさい」と言えることで、大事（おおごと）にならずに済むことや、よりスムーズに終息していくことっていっぱいあるんです。


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人はミスをしてしまうこと、間違ってしまうことはあります。
ミスしない人はいません。


そこで自分を守ろうとせずに、素直に「ごめんなさい」と言えると、

大事（おおごと）にならずに済むことがあります。
よりスムーズに終息してことがあります。
二人の関係を壊さずに済むことがあります。
そして早く仲直りできることがあります。


だから「ごめんなさい」と素直に言えるのも恋愛力の一つなんです。


あなたは「ごめんさい」と素直に言えるほうですか？


言えるほうだとしたら、すばらしいですね。


もし、これを読んで、言えていないなと思ったら、そういう自分がいる認められたということです。
それもすばらしいことです！


「ごめんなさい」と素直に言えることが増やせるといいですね。

 

文：原裕輝（はらひろき）
 

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