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残念だけれど天敵が答えを知っている

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mizugaki

こんにちは。カウンセリングサービスのみずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと交代で、金曜日の〈大人の恋愛術〉コラムをお届けしています。

 

クローバー

 

今日はちょっと悔しい話です。

 

ウチのダーリンは、よく私のお買い物につきあってくれて、ファッションアドバイザーをやってくれます。店員さんには、「よくつきあって下さいますね。お羨ましい」とびっくりされます。ダーリン自身が洋服がすごく好きだということもあるんですけれどね。

 

そんなダーリンと店員さんたちとのやりとりを見ていると、中に、とりわけ息があうというか、ダーリンの言わんとするところをよく拾い、軽口を上手に受ける人たちがいます。ダーリンのご機嫌がみるみる良くなるのを、側で見ていて、ちょっぴりやきもちを焼いていることも。

 

こういう機転の効いた会話、私、あまり得意ではないのよねー。真面目に、感情や想いの話ならしっかり受け止める自信はあるのですが、雑談とか軽口って苦手。

 

そういうおしゃべりこそ、地頭の良さが問われるような気がしていますが、そういう会話は苦手。めちゃコンプレックスがあります。

 

ダーリンが頭のいい女性が好きなのをよく知っているだけに、ココは、私の劣等感が刺激されちゃうので、

 

「あら、あのコ、いかにもダーリンの好みねー。よかったわね、そういうコがいて」なんてちょっぴりイヤミを言ってみたりして。

 

ダーリンは「何言っているんだっ!!!」って不機嫌になりますけれど、それって罪悪感でしょう?やっぱり私なんかと話すより楽しいんだ、ってこっそりいじけます。(笑)

 

 

クローバー   クローバー

   

心理学を知る前の私は、さらにそこで、

 

「でも、私の良さは、真正面で気持ちを受け止めることだから、困ったことがあれば、誰よりも親身になれるもん!」

 

と開き直っていました。

 

だって、あちこちの心理本やエッセイに、

 

「みんなそれぞれの良さがあって個性を大切にすればいい」

 

って書いてありますもん。

 

それを錦の御旗にして、

 

「あんなユーモアや軽口が上手なことが、パートナーシップにとって大事なわけじゃないし」、むかっ

 

「私は私だから、自分が得意なジャンルで勝負すればいい」、

 

と決め込んで、あえて軽口をたたかない、くらいの勢いで、シリアス路線で自分の魅力をアピールしようとしていました。

 

でも、まさかそれが「競争」していることになる、とはまったく気がついていませんでした。

 

「どちらの方がユーモアがあって楽しいか」という「競争」は、わかりやすい「競争」ですけれど、これは、

 

「私はユーモアがない(と思う)から、ユーモアや楽しさでは勝負しないわ」

 

というのは、自分で勝手に競争して、勝手に勝敗を決めて、勝ち目がないから、勝敗を違うジャンルで決めよう、と言っているようなもので、

 

確かに、「競争」には違いありません。

 

「勝てるところで勝負させてー」っていう話ですね。ぷんぷん

 

でも、残念ながら、そこにはあまり「愛」や「優しさ」は感じられません。涙

 

 

クローバー   クローバー   クローバー

 

ポイントは、パートナーが何を求めているか、なのです。

 

彼は、軽妙な会話ができると楽しくて、嬉しい。

 

だとしたら、「私」とも、軽口を叩き合えたら、それこそ「嬉しい」はず。どっきゅん

 

私は、ついつい、苦手だという自分のコンプレックスの方を意識してしまいますが、それよりも、パートナーが喜ぶことの方が、本当はもっと大事。*namida*

 

結果として、軽妙な会話ができなくてもいいんです。

 

私が苦手なことが得意な人は、私にとっては天敵にもなりうる人(もし、同じ人を好きになったら、ね)ですが、そんな人こそが、パートナーを喜ばせる術を知っている、というのは、よくあること。

 

天敵を見習うなんて、すごく悔しい気持ちになりますが、もし、それがパートナーを愛するのに、とても有効なものだとしたらどうでしょう?

 

やっぱりマネはしたくないですか?

 

まったく同じことをしなくてもいいんです。それよりも大事なのは、天敵の人に対する態度や姿勢などのエッセンスかもしれません。

 

「楽しませたい!」

 

という気持ち。敵は、得意だし、自信もあるので、ガンガンやってくれます。

 

学びたいのは、スキル以上に「態度」や「姿勢」。

 

勝手に競争して、勝手に勝敗を決めるのではなく、

 

勝ち負けにこだわらずにベストを尽すこと。

 

 

そんな風に「相手」の気持ちを大事にできたとき、

 

あなたの得意なジャンルでのあなたの魅力が一層輝いて見えるもの、なんです。

 

love and abundance,

みずがきひろみ

 

 

 

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