2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。
現在48歳。
生まれて初めてのジム通いを致しております。
こういう世界に触れることがなかったわたくしは、ジムには50-70歳くらいのご高齢の方がとても多く、そして思った以上にめいいっぱい元気だということを初めて知りました。
小川もどんどん高齢になっていきますo( ̄ー ̄;)ゞので、とても勇気づけられます♪
わたくしの本来の目的は、病気のリハビリも含め、自分の体力強化で来ておりますが、11歳の愛息子、たっちゃん(龍月:たつき)は言う・・・。
たっちゃん:「ママも腕やお腹がむっきむきになるの?」
わたくし:「ご安心下さい。ママはそこまでやりません。」
たっちゃん:「じゃあむっきむきな人はいるの?」
わたくし:「います。ママは25キロの重さをかけて、足の機械を使ってるのに対し、その前に使ってた人は、女性でも40とか50とかで頑張っています。すげいです(~_~;) ママは膝が弱いので、ゆっくりじっくりやっていくのです。」
たっちゃん:「じゃあ、そのうち50でやるようになるやん(;゚Д゚) むっきむきやん!!」
ならんっちゅーねん。
やたら筋肉質を心配する息子。どんな想像してんねんな・・・。
では、今回の記事です。
カウンセラーとして、多くの方のお話しを聴かせて頂いて、十余年になります。
小川の得意分野♪ということもありまして、お客様の多くが男女関係のご相談をして下さいます。
相談というのは、友人に話すのすら躊躇する場合も多いのに、見ず知らずの私たちにお話しして下さるのは、やはり勇気もそして、怖さもあると思います。そこを超えて、お話しを聴かせて頂くことは、どんな内容であれ、毎回とても嬉しいことだと感じます(*^^*)
そんな何年間で、いつも思うのは、
私たちは学校で、道徳は勉強の一環として教えてもらえるけれど、生きるために必要であるはずの人間関係や男女関係については、プロからきちんと教えられることって一度もないんだなぁ・・・
ということなんですよね。
男性の考え方。
女性の考え方。
人との距離感や関わり方。
自分の気持ち、こころの奥の方に芽生える感情。
確かに専門的過ぎて、教えるのも難しいことかもしれませんが、知らないからこそ、私たちは多くを誤解して生きてしまうんですね。
知ったからといって感情がどうにかなるわけではもちろんありません。でも少し冷静になった時、知識があると考えることは出来ます。対策を練ることも、落ち着いて人と向き合うことも出来ます。
知ることは、とても大事なことなんですね。
特に女性は男性よりも、はるかに感情豊かに育つものですから、喜怒哀楽には敏感です。それゆえ自己嫌悪や罪悪感、劣等感なども、男性よりも持ちやすいし、また自覚もしやすいです。
なので、このマイナス感情が、時として、被害者的な見方しか出来なくなってしまうことがありますから、それが、男性と付き合うことで、いわゆる
自分いじめ
に繋がってしまうことも多いんですよね。
自分がその渦中にいるわけですから、その時は冷静になんてなかなか考えられません。知らないことで、どんどん深みにはまってしまって、ネガティブな見方しか出来ず、自分を傷つけてしまう解釈のまま、自ら離れようとする女性も少なくありません。
なので、ここでは出来るだけ男性の見方、考え方、女性との違いを何度も違う角度からお伝えしたいと思っています。
このことを踏まえて今回は、
責任感が強くてつい本音を言えない日本人男性のことを、もっと知って欲しいと思います。
日本男子はまじめで勤勉です。
自分がやらなければならないことが目前にあるのに、恋愛に気持ちを持って行くことは出来ません。どれだけ大事に思っている女性に対しても、いや、大事に思っているからこそ、自分がやらなければならないことをおろそかにするような男のまま、彼女の方に気持ちを持って行くことは出来ません。
なので男性は、恋愛中であっても、どうしても仕事や社会が中心となってしまいます。
対して女性はやらなければならないことが目前にあっても、そのスキを狙って上手に恋愛することが出来ます。
女性はいくつもあるやらねばならないことを整理しながら、あれやってこれやってが出来ますからね。男性はテレビ見てる時に、洗濯物はたためません(^^; テレビか洗濯物かどちらかにしないとどっちにも集中できない動物です。
恋愛に対しても同じです。
仕事か恋愛か、どちらか一つしか考えられないため、仕事の時に恋愛はほとんど考えません。ただし彼女と会っている時は、よほど仕事に行き詰っている時以外は、彼女だけを見ています。なので、メールではどれだけぶっきらぼうの男性でも、会うと喜ぶし態度にも出るし、普段出来ない分出来る限り彼女を楽しませたいという思いは強いです。
でもやっぱり会った次の日は、また仕事に戻りますので、連絡が怠ってしまうんですね。なので、普段の彼女との連絡もそんなにしないものなんです。彼らからしたら、マメな人で3,4日に一度。一般的には一週間に一度くらいの連絡が普通かもしれません。これは仕事の忙しい度合によりますが、忙しければ忙しいほど、連絡少なくなります。
それでも女性のように不安になることはありません。仕事に集中していますから、余計な感情が入らないように自然と抑えつけることが出来ます。
でもこれも男性という生き物の特徴でもあり、連絡をあまり出来ない状態でも、不必要に不安や焦りはあまりありません。女性に待ってもらっている罪悪感はもちろんありますが、そこを感じると、目前のことが進みませんから、あまり考えないようにしているものです。
ただ女性のように、恋愛中心に生きることは出来ないですから、女性と同じような間隔(感覚)では、やはり連絡はあまりしないものなの。
この連絡あるなしでは、私たち女性はとてもたくさん誤解し、勘違いしちゃうね。自分をとても卑下してしまったり、とんでもなく自信を無くしちゃう。
男性は仕事、責任、ということばかりの毎日だから、恋愛においては、女性が思っている以上にわからんちんなので、それがトラブルを引き起こし、男性自身が、”もうダメだ” と思ったら、勝手に何も伝えることなくさっさと身を引いちゃったりも時にはしちゃいます。
なので、女性の皆様覚えていて下さい。
恋愛というのはいつだって、女性の感情がとても大きく影響します。男性は、自分の感情だけで、気持ちがどうこうなることはほぼありません。どんどん考えて、マイナス感情に引き込まれることもありません。多くは女性の反応、女性との関わりで勝手に答えを出しちゃうことが多いんです。
なので、彼らに関わる時は、出来るだけ、
私が。。。。
私は。。。。
という 自分を主体にした言葉で伝えて下さい。
つい寂しくて、あなたが・・・と言いたくなるかもしれません。でもこの彼らを主体にした言葉を聞くと、罪悪感を膨らませ、男性は勝手に決着をつけてしまうことが多いので注意ね。
私がこうしたいから、こうしよう。
私は○○に行きたいの。だから今度○○に行こう!
私は中華料理が食べたい。中華行こう!
私が傍に居てあげたいから、あなたは今のままでいいんだよ。
私がそばにいるから、あなたが忙しくても大丈夫です♪
私はとても寂しいんです。でもあなたは悪くない。私があなたが忙しいのを分かってて、それでも寂しいんです。
選ぶのも、探すのも、自分の意志も、気持ちも、
全部女性主体の方が恋愛はずっと上手くいきます。
なぜなら、男性は恋愛がわからんちんだから(笑)
わからんちんなのに、罪悪感だけはどんどん強めちゃう真面目な人たちだからです。
力や知識、彼らの得意分野とするところは、どんどん任せればいいけれど、恋愛に関しては、女性が意見を出して、女性が決定して、女性が伝えてあげた方が、男性も嬉しいものなの。
イメージしてみて。
恋愛でこの先どうしていいか分からず、おろおろしている男性に、
「私は○○したいから、一緒にしよう(*^^*)」
と、あなたが彼の手を優しく取って、自分が楽しいと思えるところ、自分が笑顔になれるところに彼と一緒に行ってあげるの。
男性は恋愛が分からないゆえに、女性をどう楽しませてあげるのか分からない人も案外多いもの。
そもそも 楽しむ ということすら、へたっぴーな男性も多いです。(うちの旦那様だ~(~_~;))
女性の前で失敗するのもすごく怖い男性だから、女性が自ら、自分が嬉しいと思う場所を提案することは、彼らにとって救いの手。そんな女性と一緒に居ることは、とても嬉しいものです。
ついつい 自分ばかりが・・・って思っちゃう方も多いかもしれません。でも恋愛下手な男性からしたらね、毎回苦手な分からないことだらけの分野で頭を悩ませて考えて、
次は何処へ行こう。
次はどうしたら・・・。
ああ、もうネタがない。
何処へ連れて行けば。。。。。
ここはもう高くて行けない。。。。
ここは彼女は嫌かもしれない。。。。
付き合いが長くなればなるほどストレスがかかり、これが別れの元になる場合も案外多いんです。
男性はいいかっこしいですから、お金をかけず楽しむということは、ほとんど考えられないの。だからお金がなくて、何処にも連れて行ってあげられる余裕が無くなると、
疲れを理由にデートをパスする、ドタキャンする、給料日まで彼女の家で甘えさせてもらおうとする、もう散々行ったしいいんじゃね?と誤魔化す。
でもそれがしょっちゅうだと、
もう俺は彼女の役に立たねぇ・・・・_| ̄|○
って、距離を置くこともあるんですね。
でも女性からばかりでももちろんストレスになるから、次第に一緒に考えられるようになれればいいですね。
でもまずはお手本が必要だから、できるならあなたが先にお手本を見せてあげる時間が必要です。そうして彼らは学んでいくからね。
私たちが相手にするのは、こういう男性という生き物です。
案外女慣れしていない人が多くて、だから分からなくて不愛想でぶっきらぼう。
どうしていいか分からない。
だから嘘もつく。
だから逃げちゃう、誤魔化しちゃう。
でも嘘も逃げも、誤魔化しも、分からないからちゃんと関わることが出来ないんです。
ただ分からないだけ。悪意はありません。
私たち女性も男女関係を学ぶ機会がなかったのですから、分からないことだらけですよね、本来は。でも恋愛においては女性の方が圧倒的に皆さん学ぶ姿勢が強いので、彼らの先生には充分になれます。
説教するんじゃなく、言って聞かせるじゃなく、
お手本を見せて、自然と学ばせてあげるの。
彼らが出来ることは、恋愛を始めるきっかけを作れることだけ。
継続していくためにどうしていくか・・・ということは知らないヤツらです(-_-;)
めんどくさくて、やっかいで、子どもっぽくて、
でも優しくて、表現するのは不器用ですが、愛情に溢れていて、時にとても頼もしくもあります。
何度も言います(ーー;)
私たちが相手にするのは、こういう男性です。
それでも私たちが惹かれるのも、また、間違いなくそんな彼らですね。
彼らの両手を優しく包み込むように取ってあげて、教えてあげましょ~ヽ(*^^*)ノ
この文章が、多くの恋愛に悩む女性の、大きな応援となれば、小川はとても幸せです♪
●●●● お知らせでございます ●●●●
次回は、
9月29日
に担当いたします。
よろしくお願いいたします。
♪小川のプロフィールでございます~♪
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