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ロマンスに執着すると絆が作れない?!

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mizugaki

こんにちは。みずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと交代で金曜日の<大人の恋愛術>コラムを担当しています。

 

いつのまにやら夕方のBGMが虫の音になっていました。空も高くなってきましたね。収穫の季節が近づいています。今年の実りをしっかりと受け取れますように。

 

まずは、お知らせ!から。

 

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お会いできますように。

 

さて、本題です。

 

キノコ

 

ロマンス、お好きですか?

 

私は大好きです。しょっちゅう恋をしていたい、です。

 

なんにでも、恋をしたいです。

彼にも、自分にも、お友達にも、お仕事にも、趣味にも。

お家にも、食べるものにも、文房具にも。

 

だって、夢中になれた方が楽しいから。

人生、楽しい方が幸せだと思うから。

 

誰かを好きになるときのトキメキ、ワクワク、ドキドキ感ってなんとも言えないですよね。

 

ハートがキューンとして、なんだかすごく不安で怖いんですけれど、甘酸っぱい感じが不思議と幸せだったりして。

 

自分の心の、一番柔らかいところを誰かに差し出す、この怖さ。この自分の気持ちを否定されたり、拒絶されたら生きていけないんじゃないかと思うほどの、自分のど真ん中は、他人はおろか、自分だってなかなか触れられません。

 

だから、このハートの柔らかいところが現れるロマンスの時期は、すごく幸せ。

 

こんなに優しく、人を愛せる自分に出会えるんですもの。

 

普段の私は、そこまで優しくないし。そこまでしおらしくもないし。そこまで繊細でもないけれど。

 

胸をキュンキュンさせながら、誰かに、何かに恋をしているときの私は、ピュアに優しい気がします。

 

ロマンスは、相手の「最高」が垣間見れる「時」。相手の「最高」を見ている「時」は、自分も自分の「最高」を感じられます。気分、いいはずです。

 

だから、いつもロマンスが欲しい!

 

と、つい、ロマンスに執着しちゃうんですよね。

 

 

キノコ   キノコ

 

残念なお話は、ロマンスは長くて3年しか続かない、ということ。

 

目が覚めたように、相手のスボラで、いい加減で、不誠実でヘタレなところが見えてきます。あーあ。

 

ロマンスには幻滅がつきものなんです。身も蓋もないことを言うようですが。

 

よくお客さまから、

 

「私、自分の感覚が信じられなくなりました。男性を見る目、というか。私、本当に、どうしてこの人のことを好きになったのでしょうか?」

 

という戸惑いの声をお聞きしますが、まぁ、その、ドーパミンが出なくなった、という話で、彼もあなたも、実は、この時点では本質的にあまり変わっていないんです。

 

ただ、相手の「最高」が、いつのまにか「当たり前」になってしまっていて、そこに驚きや感動がなくなった分、

 

「(もっと素敵なあなたが見たいから)あなたのために何かしてあげたい」

 

というモチベーションが急降下します。

 

この「慣れ」というのはやっかいですね。

 

彼が、ごはんを「美味しい」って言ってくれた!って喜んでいたのが、いつのまにか、「美味しい」が社交辞令にしか聞こえなくなって、

 

「ねぇ、どこがどう美味しいのよ。私がどれだけ今日、忙しいなか手間をかけて作ったかわかっているの?」

 

と「当たり前」の「美味しい」では心に響かなくなります。

 

こうなると、あのピュアで優しい、すぐに傷つきそうな柔らかい心のど真ん中は、いったいどこに行ってしまったのだろう?というくらい頑なな自分しか感じられません。

 

これではセルフイメージ、よくないじゃないですか。

 

気分、悪いですよね。

 

もう、魔法がかからない。

 

これが悲しいから、ロマンスの時代の、「あの」彼に執着します。

 

「あの」彼なら、もう一度私を胸キュンにできるのに!

 

「あの」彼なら、私をまた眩しそうに見てくれて、私が「最高」の女性だということを感じさせてくれるはず。

 

なのに、普通っぽく「美味しいね」というだけ。

 

それは「あの」彼ではなーーーい!!!

 

お気持ちはわかりますが、「慣れ」て、熱が下がったのは、お互いさま、かも、です。

 

「熱」が下がり、ロマンスが終息するところからが、大人の恋愛の真骨頂です。

 

これは、

 

ドーパミンはドバドバ出なくても、愛情ホルモンであるオキシトシンが増えて、幸せホルモンのセロトニンが静かに出続けるような、

 

「絆」のある関係性を育むタイミングが来た、ということ。

 

ここで、「愛がなくなったぁー!」とがっかりしすぎて離れてしまうのは、あまりにもったいない、と私は思うのです。

 

「終わった」のではなくて「ここから」。

 

まだ、本当は、「何も」始まっていないのです。

 

 

キノコ   キノコ   キノコ

 

 

「ロマンス」に執着していると、相手が「くれていない」ものごとばかりが気になります。

 

「くれない」病にかかります。

 

この「くれない」病の弊害は、自分が幼児化する、ということです。

 

「お母さんが我慢している私の気持ちをわかってくれなかったー」

 

という恨みは、誰しも抱えているものではないかしら?

 

それくらい母親には「わかってほしい」ものです。他の誰に理解されなくても、お母さんにはわかっていてもらいたいものなんです。

 

でも、残念ながらお母さんも人間で神様ではないから、なんでもわかってうけとめてくれるかというと、そうもいきません。

 

一番わかってほしいところこそ、お母さん自身のコンプレックスとぶつかって、拒絶されることが多いです。

 

なので、お母さんはお母さんなりに一生懸命に愛したはずなのですが、肝心要なところを「わからなかった」「うけとめられなかった」ために、子供にとって「わかってくれない」人になっていることも。

 

感情はカテゴリー別に心にファイリングされていますから、

「くれない」ことに意識がフォーカスし始めると、

 

「朝、笑顔であいさつしてくれない」

「食事どきに楽しそうにしてくれない」

「ラインに返信してくれない」

「連絡をくれない」

・・・・・・・

ととめどなく「くれない」不満が吹き出して、

 

あの子供時代に味わった「わかってくれない」怒りと悲しみとかぶって、どんどん自分の意識も子供時代に還っていきます。

 

夫婦喧嘩が、子供どうしの、あるいは兄弟喧嘩のような罵り合いになりがちなのは、どうしても感情が爆発すると気持ちは子供時代に戻ってしまうから。

 

感情を相手に伝えることは、それがネガティブなものであったとしても、絆づくりには欠かせません。

 

でも、そこは「大人」ですから。

 

目的は、相手を木っ端微塵に吹き飛ばすことではないでしょう?

 

本当は、絆が欲しいのでしょう?でもロマンスが収束すると愛が見えなくなるから、不安なのですよね?

 

絆づくりのためのコミュニケーションは、絆が欲しい、絆を作りたい、という目的を伝えることから始めましょうね。

 

愛情ホルモンのオキシトシンの力を借りたいのなら、キスやハグ、などのスキンシップを大事にしましょう。

 

特に、ネガティブコミュニケーションをするのであれば、なおさら、座る距離を縮めて、スキンシップをとりながら、を心がけてくださいね。

 

ロマンスの終焉は、絆づくりをスタートするタイミング。

 

「最高」の相手が「くれなくなった」のが問題ではなくて、あなたのハートの、一番柔らかいところを差し出せなくなっていることが、あなたの不機嫌の最大の理由です。

 

「愛せないから怒っている」状態なんです。

 

一瞬、垣間見れるヴィジョンとしての「最高」の相手ではなく、リアルな生活のなかで相手が自分の「最高」を生きられるように、どう愛しましょうか?

 

そんなあなたのコミットメントが問われているのです。

 

「絆」、欲しいですものね。ラブラブ

 

 

love and abundance,

みずがきひろみ

 

 

 

 

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