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人生の主役は私! ーすべては私の幸せのためにー

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ラブ・カウンセリングのブログ-プロフィール-小川のりこ

2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。

 


小川の旦那様は、このサイトでもよく話のネタに登場させて頂きますが、彼は超絶自立系男子で、これまた超コミュニケーションが下手っぴーな方でございます。

結婚前はまだわたくしに気を遣っていたのか、頑張っていたと思いますが、結婚後、本性を現した旦那様は、時として本当にしゃべりません。特に疲れた時は無言で、機嫌も悪くなります。そんな彼の機嫌の良い時に話してみました。

わたくし:「はるちゃん(←旦那様)。。。しんどい時や話したくない時もあると思うけど、少しは言葉にしてくれない? 黙って機嫌悪そうにぼそっと言っても伝わらないし、第一声出したくないのかほとんど聞えないのよ。」
旦那様:「聞こうとしてくれ。そゆ時はしゃべりたくないんだよ。」
わたくし:「さっしてくれは、あなたの甘えです(-"-)」
旦那様:「それを察するのが、嫁やろ。俺は青レンジャーなのだ。」

はあ????

そら来た( ̄ω ̄;) 

機嫌が良いと、こやつはこういうことを話し出す。。。


旦那様:「青レンジャーは…...( = =) 。やる時はやる。だが自ら周りを気遣ったりはしない。そして群れることもしない孤独な一匹狼。だが頼まれた時は頑張る。だが自らいち早く察して動いたりはしない・・・。」

ふーーーーん( ̄ω ̄;)

 

彼が話し出したのは、子ども番組である特撮ヒーローものの、”戦隊シリーズ”でございます。今は黒やら銀やら金やらと、いろんな色のレンジャー隊がおりますが、基本は赤、青、黄、緑、桃。

赤レンジャーがリーダー的存在で、青が強くて一匹狼。黄色はコミカルなキャラや和みキャラ。桃は女性が主・・・のようですが、彼はそれと自分を重ねてしゃべりだす。。

 

確かにあなたは黄レンジャーでも緑でも桃でもない。だがしかしばっと! 青なら赤に信頼されにゃあかんやろ。

旦那様:「ちょっと待て(▼▼)! 俺の耳が確かなら、今妙な言葉を聞いたぞ。赤って誰や!!」

わたくしに決まっとるやろ( ̄  ̄)。

旦那様:「お前赤やったんか(笑)(笑)&びっくりや(@_@;)!!」

当たり前じゃ、あほんだら。
赤以外何があんねん。

旦那様:「桃しか思い浮かばん。」

ならば答えよ。何処かに行くのに計画を立てるのは誰?
旦那様:「え? ああ。。。のりちゃん・・・。」
その予約や手配は誰がすんねん。
旦那様:「・・・のりちゃん(-_-;)」
その為のお金は誰が一生懸命溜めてんの。
旦那様:「・・・の。のりちゃん(◎_◎;)」
現地に行ってただ言われるがままに動くだけなのは誰??
旦那様:「お・・・・俺です、ヽ`(~д~*)、ヽ」

このリーダーシップ力。
行動力。その為の計画性。
赤レンジャー以外何があんねん、あほんだらΣ( ̄皿 ̄;; !!

旦那様:「た・・・たすかに(;゜(エ)゜) 」

文句があるなら、いつでもベルサイユ宮殿に来いやぁ!

ちょっとすっきりしました。
私に限らず、女性はどちらかというと、私と同じような立場の方が多いのではないでしょうか。

恋愛も感情面では女性がリードした方が上手くいくことが多いですね。

 

では、今回の記事です。

 

 

 

一生懸命恋に情熱を注ぐ人がいます。

一生懸命仕事に情熱を注ぐ人がいます。

一生懸命家族に情熱を注ぐ人がいます。

一生懸命、彼・・・でなく、仕事でなく、家族でなく、常に自分以外の人、モノに情熱を注ぐ人がいます。

 

そして、それに失敗感を持ってしまった時、その人は、

 

自分にそれだけの能力が無い。

自分にそれだけの魅力が無い。

自分にそれだけの価値が無い。

 

と判断してしまい、何もかもやる気がなくなってしまう。人が怖くなってしまう。自分の存在価値を見失ってしまう。

 

こういったご相談も、カウンセリングの現場にはたくさんあります。そして、こういった体験者の方の多くがそんな自分を嫌い、責めて、自分を優しく扱うことをしません。また、出来なくなってしまうようです。

 

言い替えれば、自分に優しく出来なかった、自分に優しくする方法をしらなかった、自分に優しくすると言う発想さえなかった・・・ということなんですね。

 

なぜこういった行動を今まで取らざるを得なかったのでしょう。なぜ人やモノに一生懸命で、自分に対しては一生懸命になれなかったのでしょうか。

 

小川は思います。

きっとね。幼い頃からとてもいい子だったんでしょうね。

感情豊かで、家族想いで。

それゆえ、人の寂しい顔やしんどそうな顔にはすごく敏感で、何とか相手を笑顔にしたい、これ以上苦しめたくない、でもそれにはどうしたらいいか・・・・。

子ども心に考えるのは、

 

自分さえ我慢していれば・・・。

自分がワガママさえ言わなければ・・・。

 

そんな想いだったのかもしれません。

でもそれは、本来はとても苦しいことなのね。自分を抑えつけて、相手に合わせることだから。本当に自分がやりたいことではないことだから。でもそれが、あの頃の自分に出来る、無意識で感じた最良の選択だとしたら。そしてそのやり方以外を知らなくて、教わることもなくて、ずっと同じやり方しか分からなかったら、大人になってもやり続けちゃうね。

そして、いつか思うようになるの。

 

どうしてこうなったのか・・・って。

どうしていつもいつもこんなに苦しいのか・・・って。

 

こういった経験を持って苦しんでいた身近な人を、私は知っています。それは私本人だから。だからこそ、今カウンセラーとして、生きることが出来るのだと思っています。

 

その時は、自分の人生は、人のためとか自分のためとか、そんな考えも及びませんでした。ただ、我慢しなきゃ、自分を出したら嫌われるなど、そんな気持ちだけで必死だったと思います。

それにもう一つあります。

 

怖いからだったんです。

本来したくないことであっても、断った時の相手の顔がです。

 

今から考えれば、ほとんどの人が、ただ軽く困った表情をするだけのこと。でも中には、こちらが断ったことで、不機嫌な顔になる人もいるね。あの頃は、困った顔を見ると、自分がすごくすごく悪人のような気がして、もう二度と話してもらえない気がして怖かったし、不機嫌な顔になる人に対してもやはり同じ、でもこちらの方が少し恐怖感が強かったと思います。

もう二度と話しかけてくれないどころか、私のことを何処かでひどく悪口にして話し回られるような感じがしていました。

 

断ること。

 

が、恐怖以外なにものでもなかったんです。

 

あの頃は誰にも聞けず、話せずで、三十歳も半ばになっても分からないままだったけどね。

でも今は分かります。

 

私は自分自身の人生なのに、自分ではなく、人から自分の人生を作り出してしまっていたのだと。

 

生まれたからには、自分の人生は例え親であっても親のものではありません。

自分自身が自分のために、愛して育んでいくものです。

全ての好き嫌いも自分で決められます。またその権利もその価値も充分にあります。生まれた時からそれらは持っていて当然のものなのね。

 

でも私のように、自分を出すことや断ることに恐怖を感じて生きていると、自分の人生を自分のために、好きなように育むということのは、とてもとても難しいものになって来るね。

 

それでも同じような思いを今も持っている方が大勢おられます。

今からでも、今いくつであっても遅くはありません。皆さん自分のための人生を歩んでほしいと思います。そうすれば、

 

例え傷ついたとしても、間違ったと感じてしまった時でも自分の納得いく幸せに、今よりずっと早くたどり着けるのではないでしょうか。

 

だからといって、今までの人生を否定することもしないで。例え私のように、恐怖に怯えて生きていたのだとしても、その中で自分なりに考え一生懸命ここまで来たのだから。

そうやって生きて来た自分のことは決して否定せず、嫌いにもならないで欲しいのね。

 

先程の私の体験は、今はこう思います。

断ることで、軽く困った顔をした人が居れば、自分以外で協力できる人が見つかることをただ祈ればいいだけです。

困った顔をした人は、「そっかぁ、じゃあ他誰がいるかなぁ・・・。どうしようか・・・。」って、もう次のことを考えています。あなたに断られたことをいつまでも考えていません。ゆえに、あなたを嫌うことはありません。

 

次に、断ったことで不機嫌な顔をあからさまにする人が居たのなら、これは相手のワガママで、相手の気持ちの問題です。

 

強制的にあなたに命令する権利は、相手にはありません。

 

それで周りに悪く言うようならば、その人とは深く関わらないようにしたいものですね。そして、断ったということをその人が言いふらしたとして、聞いた立場の人が、あなたをその人の言葉だけで嫌うようなら、その聞いた方も同じです。あなたを片方の意見だけで悪く思ったのなら、その人とも深く関わらない方がいいですね。関わらざるを得ない関係ならば、誰に何を言われても、出来るだけ堂々としていて下さいね。するとそのうちあなたの方を信じます。

 

もし断って機嫌が悪くなったのが、大好きな人の場合、それでも放置していて構いません。無理なものは無理です。好きなのだから多少は我慢して合わせてあげたいと思うことはあるよね。でも毎回とことん合わせる必要はありません。

 

男女関係においてはあくまで対等です!

 

女性に合わせて我慢する・・・などという事は、男性の方は実はあまりしないものです。だからある程度受け入れても、しんどいならば、堂々と断って下さいね。

 

 

全てはあなたの幸せのためです(*^^*)♪♪

 

 

人生の主役はいつだって自分です。

自分を置き去りにして、何かの誰かのために頑張ることも時には必要ですが、それは場合によりますね。

そして、その場合、多少は自分がしたいことでもあると思います。

 

余裕が出来た時、時々は考えてあげて下さいね。

 

 

自分自身の生き方を。

人生の主役は自分だってこと。

全ては自分自身の幸せのために・・・ね。

 

 

この文章が、恋する全ての皆さんにとって、誰よりも自分を愛しく思えて、その余裕や、こころからの笑顔によって、幸せになれるということを感じられるような文章になりましたなら幸いです

ヾ(〃^∇^)ノ♪

 

 

 

●●●● お知らせでございます ●●●●
 

 

子育て応援ブログ ~ほのぼの~
 

次回は、

 

9月1日

 

に担当いたします。

よろしくお願いいたします。



小川のプロフィールでございます~♪ 

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2週に1度の「婚活」担当、

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