2週に1回、近藤あきとし一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。
ここんとこ超だるだるな小川でございます。
カウンセラーという、人と関わるお仕事をさせて頂いているおかげで、カウンセリング時は、このだるだるは不思議なくらい飛んでっ行っててしまうのですが、終わると即行だるだるになるのはなぜ？？？
最近公私ともに忙しかったから？
女の子の日が近いから？
旦那様：「老いやろ(-＿-)」
…彼の一言は、いつの日か…！ と、復讐の鬼と化するおのれのエネルギーを増幅させて下さいますので、小川、少し元気を取り戻します。
では、今回の記事です。
今回は、皆様から頂いたご相談にお答えいたします。
********* ご相談 *********
初めまして、皐月です。私は今まで付き合った方と長くて5ヵ月弱しか付き合った事がないです。ですが、付き合った期間は短くても本気で好きでした。それでも長く続かないのは、相手はどうであれ私が原因ではないかと考えました。しかし今までの元彼とは別れるまで一切喧嘩した事がなく仲が良かったためはっきりとした原因がわかりません。なので直そうと考えても前に進めない状態です。私はどうしたら良いのでしょうか。ぜひ小川さんの意見を聞きたいです。よろしくお願いします。
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ご相談ありがとうございます、皐月さん♪
いつも本気で相手を好きで居たのに、続かなかない。しかも今までほとんど喧嘩もせずだったのに、お別れになったというのは、その後、皐月さんご自身も毎回頭を悩ませておられたと思います。
こういう時ってね。
皐月さんご自身が書かれるように、ついつい自分に原因を見つけようとしちゃうもの。
何が悪かったのか。
なぜなのか。
どこで間違ったのか。
喧嘩して言い合うことがあれば、彼の言葉から、いろいろ察することも出来ますが、そうじゃなければ、反省のしようもないですもんね。
カウンセリングの現場では、お互いの年齢やその環境下、相手はどんな人だったのか、また皐月さんの恋愛感など、多くをお聴きするのですが、今回頂いた文章では、推測の部分や私のカウンセラーとしての経験上の話が多くなると思いますが、ご了承下さいませね。
では、考えていきましょうね。
実は、私がすぐに気になった文章があります。
＊今までの元彼とは別れるまで一切喧嘩した事がなく仲が良かったため
恋愛が2か月3か月となると、当然お互いの言いたい事や意見の食い違いってあってもおかしくはありませんが、皐月さんはそういうのがいっさいなかったのかな。
こういうご相談の場合、一番多いのが、女性もしくは男性が、合わせてた、我慢してたということなんですよね。嫌われたくなかったり喧嘩したくなかったり、そういう思いが多いと自分の言いたい事は言えなくなってしまうので、当然争いはほとんど起きません。
また、こういったことも考えられます。
相手の男性自身の問題です。
もし、相手の男性が、皐月さんに理想を当てはめすぎている男性だとしたら、当然すごく期待をしてしまいます。そして期待通りじゃないと、勝手に判断し離れることもありますね。
皐月さんは、自分が思っている以上に男性からは素敵な女性に見られているのではないでしょうか。
その場合、男性はすごく勝手に期待しちゃうからね。
そしてそういう男性ばかりが皐月さんのそばに来るのなら、きっと男性側は男としての自信があまりなくて、あなたの柔らかな雰囲気や優しさに惹かれて来ていたのかもしれません。
だとしたら、彼はいろいろあなたには言わないと思います。この場合も争いはあまりないよね。
男性として自信のない人の場合、引っ張っていくような人ではない場合は、自分の自信を払拭してくれるほどの素敵な女性に惹かれ、その人に癒して欲しい思いも強くなっちゃうんですよね。
でね。
皐月さんは、彼らとの交際で、どんな関わり方をいつもされていたのでしょうね。皐月さんご自身から男性に気持ちを伝える方でしょうか。いつも男性からのアピールで恋愛は始まっていたのでしょうか。
いつも受け身だという女性も案外多いですね。自分の女性としての自信のなさや、思いを伝えてダメだったら離れてしまうようなそんな不安感。もしそういう気持ちをお持ちであった場合は、告白どころか、普段の自分の気持ちも話せないかもしれません。
多くの男性はね、そんなにおしゃべりじゃありません。
特に日本男子は無口な人が多いですね。それには理由がちゃんとあって、学生時代なら、まだ同じ学生、同じ年齢ということで対等に話せるのですが、社会人になると、男性は自然と無口になって行く…。
それは、社会というものは、余計な話をしてはいけないところだということを学んでしまうからなのね。
余計な話＝自分の気持ちや日々の思い。感情の部分です。
当然仕事なのだから、それに関係する話。特に自分より上の立場の人になればなるほど昭和の厳しい世界を支えて来た人たちです。今の私たち世代とは比べ物にならないほど、大変な時代を超えて来た人たちなのだから、多くの人が社会では、眉間にしわをいっぱい作って、己には厳しく仕事してるだろうね。
そんな社会に揉まれていくのだから自分の感情って、男性は分からなくなるの。だから自分たちよりもずっと感情に素直な女性に惹かれるものなのね。
恋すると男性は、自分は無口だけれど、女性には自分を語って欲しいの。自分を信頼して、付き合ってる相手のいろんなことを教えて欲しい。
でもね。
女性でも自分のことを話すのが怖い人はいっぱいいるね。嫌われてしまう恐れからね。
でも嫌われてしまう････というのは、自分で自分をあまり好きじゃなくて、そう思う度合だけ、相手もきっとこんな私は好きにならない・・・という、自分自身を悪く扱ってしまった結果による考えであって、実際にはあんまり嫌われることが少ない人の方が多いですよ。そうやって人をちゃんと見てるし、自分以上に相手を気遣ったりするからね。
それにあなたが悪い人ならば、彼が惹かれることはありませんからね。例えあなたが本当の自分を見せてないと思っていても、あなたに好意的な相手は、結構分かるものだよ。でもそれでも好きな気持ちってあまり変わらないのよ。それ含めてあなただから。男性って好意的な女性に対しては、全てを受け入れてあげたいと思うものです。
皐月さんは、彼に自分の話って出来たのかな。
彼にいろいろ相談出来た？ 自分の好きなこと、嫌なこと、自分の考え方、など自由に話せたかな。
もちろん、仲が良かったのだからそれなりには話していたんだろうけど。
彼にお願いすることはあった？ 頼ったり甘えたり出来ていたかな。彼に不満や不安、言えてたかな。
喧嘩って嫌だよね。誰しも嫌だと思います。そしてそれは極力避けられるものなら避けていきたい。だから、喧嘩がないというのはとても嬉しいことだよね。
でもね。
喧嘩がないというのは ”寂しいということ” でもあるんです。
喧嘩というのは怖いし悲しいし、辛い思いばかり･･･。でも一方で、
喧嘩をしなければ分からなかったことや、喧嘩をしていくことで、深まる絆というのもたくさんあるの。喧嘩をしてこそ、超えられることもあるんです。
喧嘩と言うのは男性の方が女性以上にしたくありません。
男性同士の喧嘩というのは、言い合い罵りあい、もしくは暴力に発展しちゃうことが多いよね。でも彼らにとって、そっちの喧嘩の方がずっと楽なのよ。
恋愛関係の場合は、ほとんど 感情を出し合う喧嘩。
これに男性はめっぽう弱いもの。
でも恋愛においては、この感情の喧嘩がなければ男性も、
分からなかった自分の感情を吐き出す機会
というのがほとんどなくなっちゃうのね。だから感情を出すのも出されるのも嫌だけど、その後に受け止めてもらえたり、お互いの思いを分かった時の嬉しさは、女性の何十倍も得られるものが多いんです。
そうなってでも、すべて受け止めて欲しい思いは、男性にもあります。だから感情が苦手なのに、感情一本勝負の恋愛を求めるの。
めっちゃ恋愛下手だけどね(;^_^A
付き合っていた彼とほとんど喧嘩がない場合、お互いにこの喧嘩が怖くて、言いたい事伝えたい事を言えなくなってしまった・・・という状況になりやすいの。そして、それは同時にね。
キミのことがよく分からない。。。。
という感情を、男性が持ちやすくなります。
それは、自分たちよりも感情を上手に出すはずの、相手の女性のことが分からなくなったのだから、自分の感情もわからなくなってしまって、結果、
キミを好きかどうか分からなくなって来た。。。
に繋がってしまうこともよくある話です。
ここまでで皐月さんはどうかな。
何か当てはまるようなことあったかな。
きっとあなたが彼に何かをしたとか、傷つけたとかじゃないと思います。
お互いに、もしくは彼が何かを言えなくて、伝えられなくて、結局相手のことがよく分からなくて、自分の思いも分からなくなって来てしまって・・・。
そういうことだったのかもしれません。
もしこの文章内に皐月さんの思いあたるようなことがあったのなら、
自分のことをたくさん話す。
彼に私の事をいっぱい教えてあげる。
という勇気が今後のパートナーシップに置いて、必要になって来るかも知れません。
皐月さん自身が、人にあまり自分のことを語る、教える、という発想がなかった可能性もあります。でも男性は自分から語ることがあまり出来ないので、このことを覚えていて下さいね。
そして、そういう機会があまりにも今までの恋愛関係でなかった場合、自分のことを話すというのは慣れてないし、どうやって自分のことを話すのか、どうしたらいいのか分からないよねきっと。
その慣れるためのレッスン場として、よろしければ私たちを使ってみるということも、少し頭に置いていて下さいね。
詳しくお話を聞くと、また全然違うところからフォーカス出来るかも知れません。
あくまでも、頂いた文章内での小川の考え方です。
でもこういったわけがわからないまま別れ話になってしまった・・・というお話も少なくありません。
どう考えても分からない場合は、いろんな角度からアプローチしていくことで、その理由は必ず見つかるものです。
そこで知る事実と言うのは、誤解もたくさん重なったという事もありますし、女性が思っている以上に真実は優しいものですよ(*^^*)
皐月さんのご相談で、こういった悩みを持つ女性も多いので、改めて文章にて伝えることが出来ました。
ご相談ありがとうございました。
この文章が、恋愛に熱い女性の皆様の、今後にお役に立てれば幸いです♪
●●●● お知らせでございます ●●●●
次回は、
7月28日
に担当いたします。
よろしくお願いいたします。
♪小川のプロフィールでございます～♪
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お知らせ ～～～～～
2週に1度の「婚活」担当、
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