こんばんは。カウンセリングサービス の大塚統子 です。
木曜日に大門昌代 ・大野愛子 とともに「うまくいかない恋の処方箋」をテーマに書いています。今回は大塚が担当です。
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美人の条件として、だいたい思春期から20代くらいまでは、外見を気にします。そして、残念なことに、誰にでも若さで勝負するのは難しくなる時期がやってくるものです。
内面の美しさで、「“心”美人」を目指してはいかがでしょうか。
そこで、今回は、“心”美人になるための3か条をご紹介します。
(1)それぞれの良さを感じる
私たちの心を歪ませるものに、嫉妬の感情や比較の罠があります。
誰かと自分を比べて、劣等感や敗北感で苦しくなったり、自分にはないものを持っている人を攻撃したくなったりしていると、そんな自分自身のことが好きになれません。
嫉妬の感情や比較の罠を抜けるには、それぞれの良さを感じる心を育みましょう。
「○○さんの△△なところが素敵。」と声に出してみましょう。
明るく・軽く、「うらやましいぞ~!」「嫉妬しちゃうぞ~!」「焼きもち焼いちゃうぞ~!」と言ってしまいましょう。
嫉妬や比較から抜けるには、あっさりと負けを認めてしまうことです。
私たちが苦しくなるのは、人よりも劣っている自分が許せない、私より優れている相手が許せないなどと、負けが認められないからなのです。
一時的には悔しいでしょうが、負けを認めてしまうと次の展開がやってきます。
自分が「素敵なところを持てるようになりたい。」と望むことを自分に許すことができます。
相手の素晴らしさを「素晴らしい」と感じることを自分に許せます。
心が望むことに素直になるには、一旦は負けを受け入れる勇気が必要なのです。
そして、他の人に素晴らしいところがあるように、あなたにも素晴らしいところが必ずあります。
「私とつきあったら、きっとこんなことがあるよ。」「私と結婚したら、こんなふうに幸せになれるよ。」と提示できるくらい、自分のよさを探しておいてくださいね。
彼女には彼女の良さがあり、あなたにはあなたの良さがあります。
(2)凹んでも、ご機嫌になる
これは「ずっとご機嫌でいなければならない。」というわけではありません。毎日の生活の中では、何かしら凹むことがあります。凹まないようにしようとすると、感情の扉が閉まり、喜びも感じなくなってしまいます。
大切なのは、転んだら立ち上がるように、凹んだ後にご機嫌になることです。
大人はついつい考え込んで不機嫌にとどまってしまいます。ご機嫌になるタイミングがわかりにくくなっているのかもしれませんね。
子供のように一瞬でご機嫌になれたら、愛されやすくなると思いませんか。
誰かに機嫌をよくしてもらおうとすると、なかなかうまくいきません。自分で自分のご機嫌をよくする方法をマスターしておきましょう。
自分をご機嫌にするスイッチは、お気に入りのスイーツでも、特別な香りでも、友達とのおしゃべりでも、体を動かすことでも、おまじないチックなものでもOKです。
自分なりのいくつかのご機嫌になれる方法を持っておくといいでしょう。
不機嫌でいることよりも、ご機嫌でいることに興味を向けるだけでも、あなたが醸し出す雰囲気は変化してくるでしょう。
(3)感謝から物事を見る
「『ごめんなさい』ではなくて、『ありがとう』と言いましょう。」という話はどこかで聞かれたことがあるのではないでしょうか。
「ごめんなさい」は、自分の至らなさや、自分の失敗に焦点を当てて発する言葉です。
一方、「ありがとう」は、相手の行為や、相手の善意に焦点を当てて発する言葉です。
少し厳しい言い方をすると、「ごめんなさい」は相手に許しを求める要求の言葉、「ありがとう」は相手に感謝を送る贈り物の言葉とも言えるでしょう。
要求をする人と贈り物をする人、どちらが好感を得やすいかは明らかでしょう。
もし今すぐに「ありがとう」に切り替えにくいのなら、「ごめんなさい」の後に「ありがとう」の言葉を追加する習慣を作ってみてくださいね。
「ありがとう」と言おうとすることで、相手がしてくれたことや相手からの想いに、だんだんと目が向けやすくなるでしょう。
誰でも、いつからでも、どこにいても、“心”美人になることは可能です。
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