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ケンカをするより「残念」な自分を笑い飛ばしてみる

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mizugaki

 

こんにちは。カウンセリングサービスのみずがきひろみです。沼田みえ子カウンセラーと金曜日の<大人の恋愛術>コラムを担当しています。

 

 

ベル CSワークショップ「アバンダンス(豊かさ)の心理学」シリーズがいよいよスタートします!

 

1/22(日)「アバンダンス(豊かさ)の心理学<「お金」編>」@東京・三田

<昼の部>13:30~17:30『Money is love!「豊かさ」を受け取るお金の使い方』

<夜の部>18:30~20:30『Time is money!「豊かさ」を受け取る時間の使い方』

 

3/26(日)10:00~20:00 <癒しの>CS1DAYワークショップ

『アバンダンスの心理学(1)〜罪悪感はいらない〜』@東京・三田

 

お金の問題のネックには「罪悪感」あり。「豊かさ」を受け取ることを自分に許しましょう。理屈を知り、自分を見直し、方向性を見定めたら、感情を癒して、人生を変える!1年のはじめにやっておきたいことを、Hop、step、JUMP!とご用意しました。

 

「アバンダンス(豊かさ)の心理学<「お金」編>」シリーズの詳細はこちら

 

 

 

富士山

 

あけましておめでとうございます。

 

昨年中は、たくさんの方にこのブログを読んでいただきました。お役に立てるのは何よりの歓びです。喜んでいただき、嬉しかったです。ありがとうございました。

 

今年も、多くの出会いがありますように。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、皆さまは、年末年始、どのようにお過ごしになられましたか?

 

いつもは1日の大半を職場で過ごすのに、この時期は、朝から晩まで同じ家で、同じ部屋でパートナーや家族と過ごして、慣れない、お尻が座らない感じにモンモンとされた方もおられるでしょう。

 

 

本当は一番ちかしい人と、

 

いつもよりちょっと近くなるのが「お正月」ではないでしょうか。

 

そして、このいつもより「ちょっと近く」がクセモノなんです。

 

 

私たちは、少し「距離がある」方が、努力せずに「いい人」になれるものです。

 

距離が近づくと、「親密感」が増すはずが、

 

とたんにお互いの、相手に「期待」する気持ちや善悪の「判断」が噴き出して、「いい人」でいられなくなることが多いこと、多いこと。

 

 

「リュウマチの薬が合わなくて、今お休みをしているの」と近況を言えば、

 

「あたしのリュウマチはなんで治ったんだっけ。あれは、ほら、3軒先の植木屋の奥さんが教えてくれたハリの先生のところに行ったからだ、、、」とおばあちゃん。

 

「おばあちゃん、リュウマチはハリでは治らないの。だから、それはリュウマチじゃないと思う」

 

「あのハリの先生のところには、遠くからも来るそうだよ。病院とか行っても全然ダメだった人もあそこで治ったって。まぁ、よくやってくれたよ。私のリュウマチはあの人が治してくれたんだ、、、」

 

「おばあちゃん、リュウマチはハリでは治らないんです」

 

「あんたもあそこに行くといいよ。私のリュウマチはあそこで治ったから」。

 

 

そんなやりとりも、最初はちょっぴりもの哀しく、でも、3日も続くと次第にイライラし、笑えるようになった頃には、いつもの日常生活に戻らなければなりません。

 

 

うーん。

 

家族がいてくれて嬉しいし、ありがたい。

 

でも、やっぱり「近い」関係は疲れるなぁ、と思いながら仕事始めを迎えると、「婚活頑張る」と思う気持ちもトーンダウンしそうです。

 

それとも、やんちゃ盛りの子供たちとゴロゴロするばかりの夫を横目に、大掃除に、おせち作り、新年の大寄せの台所仕事をこなして、

 

「もう、早く、仕事も学校も始まってくれー!!!」とヒステリーを起こしたくなっていますか?

 

 

大切なパートナーが、家族が、「近く」にいてくれるのは、とても、とても嬉しいし、幸せなこと。

 

でも、「近い」のは、窮屈だったり、面倒だったりで、「感情的に大変」と感じることが多いのは事実。

 

 

そんなこんなで、パートナー(や家族)とけんかしちゃった方、ドンマイ、ドンマイ。

 

まだ1年は始まったばかりです。気をとりなおしましょうね。

 

 

 

 

富士山   

 

我が家でも、「残念」なケンカがいくつか続きました。

 

 

「枕カバーがないぞー!!!」

 

寝室からダーリンの大きな声が聞こえてきます。

 

「ン?」

 

そう言えば、シーツを替えて、枕カバーを外したところで電話が鳴って、それっきり忘れていたっけ。

 

「枕カバー、枕カバー」、

 

リネンボックスから洗濯がすんだ枕カバーを取り出して、寝室にいるダーリンに渡しに行くと、思った以上におかんむり。

 

「どうして外す前に、新しいのを用意しないんだよ。わけわからない!寝られないじゃないか!」むかっ

 

そんなに怒らなくったって。ちょっと忘れただけなのに。あせる

 

「だって、外したままじゃ枕が使えないじゃないか。どうしてそのままにしておくんだよ!」プンプン

 

だから忘れたんだって。

 

枕カバー、今、渡したからかければいいじゃない。それより、二人分のシーツを替える方が面倒なんだから、それに感謝してほしいわ、、、。

 

このところ彼も忙しかったから、気持ちよく眠ってほしいと思ってシーツを替えたのに、枕カバーをかけそびれたことでかえって怒られるなんて、やぶへび。

 

そう思いながら、でも、ココはのみこみます。

 

 

 

「枕カバーがない」事件の後は、「歯ブラシがない」事件でした。

 

 

ダーリンが寝たあとに、

 

私も仕事を終えて寝る前に歯磨きをしながら、

 

明日の朝、洗面台がピッカピカに綺麗だったらダーリンは気持ちがいいだろうな、

 

と思ったのでした。

 

メラミンスポンジを取り出して、

 

鏡から、洗面台から、ボールから、コップや石鹸入れまで磨いて、

 

タオルで拭きあげてさっぱり。

 

最後にダーリンの古い歯ブラシも「もういいよね」と捨てて、

 

私は満足して眠りについたのでした。

 

 

ところが翌朝、

 

コーヒーを淹れようとキッチンに行くと、

 

すでに顔を洗ったダーリンがめっちゃ不機嫌ではありませんか。

 

「おはよう。どうしたの?」と声をかけてみます。

 

「どうして歯ブラシを捨てたんだよ!何考えてんだ?!」ドンッ

 

は?

 

「歯ブラシが無いと焦るじゃないかっ!」

 

あぁ。

 

「で、どうしたの?」

 

「ゴミ箱から拾って使ったよ!」

 

ええぇぇ!? その発想は私にはなかった、、、。汗

 

「どうして捨てるんなら、替わりを用意しないんだ?わけわからないよ!」

 

そうなんだ。引き出しの中に、歯ブラシはたくさんあるから、自分が好きなのを取り出してもらえばいいと思ったんだけれど。

 

「無いとびっくりするじゃないか」プンプン

 

またしても、喜ばせようとして墓穴を掘ったみたい。しょぼん

 

 

富士山

 

 

男性は、仕事で「結果」責任を求められて、

 

それに言い訳が許されないことが多いから、

 

つい家庭の中でも同じモードになりがちです。

 

 

女性は「気持ち」の方を受け取ってほしいと思います。

 

だって「気持ちよく眠ってほしい」と思ったのですもの。

 

そこをわかってほしいんですよね、「結果」はともかく。

 

 

でも、

 

そこにこだわり続けても、感情は平行線を辿るだけです。

 

どちらが相手の立場を受け入れるか、という競争が続きます。

 

 

 

とても「残念」なのですが、

 

私の意図に反して「気持ちのいい」体験をさせてあげられなかったんです。

 

 

それは、思ったことも、やったことも間違っていなかったけれど、

 

私の「詰め」が甘かったから。

 

 

そして、その自分の詰めの甘さを「許せない」と思う分だけ

 

「(せめて)私の気持ちを受け取って欲しい!」って意地になります。

 

 

 

パートナーは一番近い他人です。

 

この人との間に起きることは、

 

他の人との関係の中でも多少なりとも起きます。

 

 

パートナーは近いからこそ、

 

期待に添わなければ

 

ストレートに「怒る」し、「悲しみ」ます。

 

 

関係性がそこまで近くなければ、

 

そこまで感情が出ないか、

 

苦く思っても、それを見せてはくれないでしょう。

 

 

だからこそ、

 

こういう近しい関係性の中で起こる衝突は「ありがたい」のです。

 

 

私の「詰め」の甘さがダーリンをイライラさせるように

 

他の人との関わり合いの中でも、

 

大切にしたいと思いながら、相手にそう思ってもらえないようなことになっていることが多々あるのでしょう。

 

 

ならば、

 

そんな自分の「残念さ」加減を受け入れるしかありません。

 

 

日を置いて

 

ダーリンと「枕カバーがない」事件も「歯ブラシがない」事件も一緒に笑い飛ばします。

 

「ほんとに情けないわ。ダーリンの喜ぶ顔を思い描きながらシーツを替えたり、鏡を磨いたりしているのにね。詰めが甘くてそうならない」(笑)

 

「なかなか結果が出ないねぇ。なんでそうなるんだか、こっちはさっぱりわからないよ」

 

「頑張っているのになぁ。残念だわ」(笑)

 

 

 

本当に残念。

 

でも、「わかってほしい!」と応戦するより

 

「残念」な自分を認めた方が、私の本当の「想い」は通じやすいようです。ラブラブ

 

 

 

lots of love,

みずがきひろみ

 

 

 

 

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