いつもありがとうございます。
カウンセリングサービスの原裕輝です。
平 準司と隔週にて日曜の恋愛心理学講座を担当しております。
今週は私、原裕輝が担当します。
今日の恋愛心理学は『未来が描けないけど一緒にいてしまう彼 その2』です。
○その前に!原裕輝が行うワークショップのお知らせ
●癒やしの1DAYワークショップ~再誕生~
今回の1DAYワークショップは再誕生がテーマ。
癒やしを使って自分を磨き、どんな人間関係、男女関係も良くできるあなたに成長しませんか?
心を癒やし、まるで生まれ変わったような新しいあなたと出会う一日にしましょう。
受講料:21,600円
【東京開催】
日程:11月27日(日) 10:00-20:00 開催
*内容詳細内容のページはこちらをクリック>>
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【名古屋開催】
日程:12月3日(土) 10:00-20:00 開催
会場:愛知県産業労働センター・ウインクあいち10F1009号室
*内容詳細内容のページはこちらをクリック>>
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○心理学ワークショップ「セルフセラピー講座第4弾」
*前回の第3弾を受けていなくても全く問題なく受講できます。
☆昼の部 (13:30-17:30 4時間 ¥5400-)
『セルフセラピー講座第4弾 昼の部~幸せな結婚を手に入れる特集2 その1~』
★夜の部 (18:30-20:30 2時間 ¥3240-)
『セルフセラピー講座第4弾 夜の部~幸せな結婚を手に入れる特集2 その2~』
*昼夜両方あわせて受講¥7560- \¥1,080お得です 。
【大阪開催】
日程:12月4日(日)開催
会場:江坂・ホテルパークサイド 2F会議室
*内容詳細内容のページはこちらをクリック>>
*お申し込みフォームへ移動>>>
原のオフィシャルブログがあります。
心のこと、恋愛のこと、心のエッセイなどなど書いてます。よかったら見に来てくだださいね。>>>
『未来が描けないけど一緒にいてしまう彼 その2』
(文:原裕輝)
前回は「未来が描けないけど一緒にいてしまう彼」というテーマで“過去に誰かを助けられなかったことがあると助けたいという要素に惹かれてしまう傾向があります。”と、いうことを書きました。
今回は「未来が描けないけど一緒にいてしまう彼」というテーマで誰かを助けられなかったというネタとはまた違うネタを書く予定だったのですが、このことについてもっと知りたいというお便りをいただいたのでこのことについて、今回も触れてみたいと思います。
・失敗感や無力感
助けたいと思った人を助けようとして失敗感や無力感というものを抱くことがあります。
失敗感や無力感じる人は“助けたい”という善なる思いや愛なる思いがたくさんあるという証拠なんです。
だって「あの人のことを助けてあげてもいいかなぁ。まぁ、役に立ったら立ったらでいいし、立たなかったら立たなかったでしょうがないよね〜」という軽い気持ちだったとしたら上手く行かなかったとしてもそんなに失敗感や無力感は感じないと思いません?
ということは、助けたい思いが強いからこそ、善なる思いや愛なる思いがたくさんあるからこそ失敗感や無力感を感じるわけですよね?。
だとしたら、あなたが失敗感や無力感を抱いていたとしたら、あなたは善なる人だし、愛の人なんです。
・失敗ではないし、無力ではない
助けたはずなのに失敗感、無力感を感じることがあります。
失敗した、無力だったという誤解を作り、それが心に残っちゃうと恋愛に影響をしてしまうんですね。
例えば、子どもの頃、お父さんを亡くした女の子A子さんという方がいたとします。
A子さんのお母さんは伴侶を亡くなったということで悲嘆にくれていました。
お母さんは毎日毎日夫の写真を見ながら泣くんです。
お母さんは一年ほど家に引きこもり状態になりました。
そんなお母さんを見てA子さんはお母さんをその悲しみの海から助けたいと思ったとします。
ピエロのように踊ったり、歌ったり道化てお母さんを笑わそうとするとしたとしますね。
可愛い子供が踊ったり、歌ったりするとどんな感じがしますか?
ちょっと気分が和む気がしませんか?
その可愛らしさに心が癒やされたりするんです。
また、そうやって自分を励ましてくれようとする存在がいると、この世に独りぼっちにならなかったり、生きる気力をもらえたりします。
だけど、お母さんの伴侶を亡くした悲しみが完全に癒えるのには時間が必要なものです。
例えば、あなたに大切な伴侶がいてそれを亡くされたとしたら悲しいですよね?
お葬式の日に友達が励ましてくれて、それがありがたいと思っても「よっしゃ、じゃあ明日から婚活するか」というモードにはなりませんよね?
やはり、その悲しみが癒えるは少し時間が必要ですよね?
A子さんのお母さんもいくら娘が心を和ませてくれても、生きる気力をもらえても、伴侶を亡くしたその悲しみが完全に癒えるのには時間も必要なものです。
でも、そんな時に誤解が起きてしまうんです。
踊ったり、歌ったりしてお母さんを笑わせても、明くる日になったらお母さんまた悲しそうな顔をしている。
『私はお母さんを助けられなかったんだ』と。
こんな時に(助けたい人を助けられなかった)失敗感や、無力感を心に作ってしまいます。
すると、この失敗感や無力感が、前回に書いた、過去に誰かを助けられなかったことがあると助けたいという要素に惹かれてしまう傾向の恋愛を作ってしまうわけですね。
でも、誤解があるんです。
お母さんの伴侶を亡くした悲しみが完全に癒えるのには時間も必要なものである為、子どものA子さんが歌っても踊っても完全に悲しみを消し去ったわけではないかもしれません。
しかし、そうやって心を和ませてくれる存在がいなかったらもっと辛かったかもしれません。
自分を励ましてくれようとする存在がいなかったとしたら、もっと孤独だったかもしれません。
助けられてた部分もあるはずです。
だから失敗も、無力も誤解なんですね。
この例えば、伴侶を亡くした母親という例えで書きましたが、ちがうシチュエーションでも同じような考え方はできるかと思います。
自分のことを思ってくれる存在がいるだけで心の支えになる、救われた範囲があるというのは同じような考え方ができるかと思います。
あなたは失敗したのでも、無力な存在でもないんですよ。
そして善意や、愛の存在なんです。
それを受け取ってくださいね。
そうやって誤解を解くことができると、過去に誰かを助けられなかったことがあるから助けたいという要素に惹かれてしまう傾向の恋愛から卒業していけるわけです。
この助けられなかった失敗感、無力感は、(罪悪感という場合もあります)今回書いたようなシチュエーションに当てはまらない人もいるかと思います。自分の場合はどう置き換えて考えていいかわからないという人もいるかと思います。そんな時はカウンセリングを使ってください。
お手伝いできればと思います。
今回も読んで下さってありがとうございました。
次回もお楽しみにください。
(文:原裕輝)
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