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魅力を開く~モテオーラを育む自己肯定講座①~

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恋愛テクニック-秋葉秀海


こんにちは、秋葉秀海(あきばひでみ)
です。火曜日更新のモテオーラ養成講座を成井裕美カウンセラー、阿部純也カウンセラーと担当しています。


モテ男・モテ女の作り方をテーマにお届けしている秋葉秀海の担当回。前回は、あなたの魅力を制限する自己否定についてお話をしました。今回からはいよいよ、モテオーラの育み方について考えてみたいと思います。


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カッコいいって言うな!

モテる人ってどんな人でしょう。


「カッコいひと」

「カワイイひと」




それはルックスの良し悪しで決まるのでしょうか?それとも、


「面白いひと」

「誠実なひと」


もっと内面的な魅力が決め手になるのでしょうか?




学生時代の先輩に、超男前のYさんという男性がいました。




少年隊の東山紀之さんみたいな顔立ちに180cm超の長身で8頭身。申し分のないイケメンY先輩でしたが、正直あまりモテるとは言えませんでした。性格が悪いか、というと決してそういうわけでもなく、情熱的で男気のある誠実な人でしたが、彼はルックスについて褒められるのをとっても嫌っていました。




なぜなら、関西出身の彼にとっての褒め言葉は唯一「おもろい」で、ルックスを褒められるのは「おもろない」と言われてるように感じるから腹が立つとのこと。それを知らない後輩に「カッコいいですよね」と声を掛けられて、

「カッコいいなんていうんじゃねぇ!」とマジギレするヒガシ系のY先輩は確かにおもろいのですが、若干嫌味でもあります。




いっぽう、そんなY先輩の同期にOさんという先輩がいました。彼は正直、男前とは言い難いルックスでしたが、劇団に所属する超エンターテイナーで会話の達人。そして学内イチのモテキャラでした。



Y先輩とO先輩。



それぞれ魅力的な先輩でしたが、「モテオーラ」という観点からみると随分差が開いていたふたり。



その違いって、何だったのでしょう。



わかりやすいということ

イケメンだけどカッコいいって言うと怒るY先輩と、男前ではないけれど会話の達人でエンターテイナーのO先輩。



超モテ男と思ったほどモテない君にふたりを分けたもの。

それはわかりやすさだったのかもしれません。



関西人らしい「笑かしてなんぼ」なノリで場を盛り上げるO先輩は誰からみても「面白いひと」でわかりやすい。



いっぽう、第一印象がクールなイケメンで、実際カッコ良く振舞ってもいるのに、実は「カッコいい」って言われたくないY先輩は、ちょっとわかりにくい。




出会った瞬間面白いってわかるO先輩と、深く付き合えば面白いってわかるY先輩。


わかりやすく面白い人と、わかりにくく面白い人。


実は、対人関係において、このわかりやすさってとっても大切なのです。なぜなら、私たちは未知なもの、知らないもの、理解できないものは警戒するように脳内インプットされているから。




わかりやすいからモテる、ということはないかもしれませんが、わかりにくいひと、というのはどうも、モテるって観点から見ると不利な点が多いようです。



まして、モテオーラとなるとそれは、



いい雰囲気。

いい感じ。



といった、「何か目に見えないもの」を指しますから、言葉で説明する以上にわかりやすさが求められます。



この人は「面白いひと」

この人は「誠実なひと」

この人は「優しいひと」



と、他者から見てわかりやすい魅力を開花していくことが、 モテオーラを育む第一歩になるようです。



魅力を開く

それでは、どうすればわかりやすい魅力を開いていけるのでしょう。



もっとも簡単で、効果的な方法。


それは、あなたの魅力をあなた以外の誰かに聞いてみることです。



へ?そんなこと?



って思うかもしれませんが、



「素敵」とか、「いい感じ」とか、あなたに魅力を感じるのは、あなたではなく、あなた以外の誰かですよね。

だったら、あなたの意見よりも、あなた以外の誰からの意見を聞いてみた方が確実ということです。



それはパートナーかもしれないし、両親や家族、友達、同僚かもしれません。



そんな、自分以外の誰かの評価に耳を傾けながら、あなたの心に起こる変化を感じましょう。



カッコいいっていうな!と怒り出すY先輩は、内面的な面白さを評価されなければ意味がないと考えるあまり、本来持っているカッコいいという魅力を充分に開花させることができませんでした。




それってとてももったいないこと。



では、あなたはどうでしょう?



もっと痩せて、綺麗になりたい

もっとがんばってキャリアを手に入れたい

もっともっともっと、、、と、



こんな風になりたいって理想にこだわるばっかりに、 本来あなたが持っている魅力に気づいていないってことはないでしょうか?



多くの場合、わたし達は自分の嫌いな部分や、できない所をみつめては、自信をなくしたり、コンプレックスを感じたりしているものです。そして、そんな自己評価を裏付けるような他者からのネガティブな評価ばかりを集めては、「ほらね」とばかりにいっそう自信を失います。



けれど、注意深く思い返してみると、あなたが気にもしていないところで、あなたの魅力を評価してくれている人がいるものです。



たとえば、「可愛くて素敵だね」という評価は、「もっとキャリアアップをしたい」と頑張っているあなたにとっては、

ベストな褒め言葉ではないかもしれません。また、「知的で賢いね」という褒め言葉は、「もっと痩せて綺麗になりたい」と願っているあなたにとっては心に響かない評価なのかもしれません。



それでも、あなたのこだわりよりも、まずはパートナーや友人から見た、あなたの魅力を受け取ってみましょう。




わかりやすい魅力って、時として「そんなこと?」って拍子抜けしてしまうようなものかもしれません。

「当たり前じゃん」って思うようなことなのかもしれません。




けれど、あなたにとって当たり前のことや、ベストではないものの中に、魅力を発見できたとき、それがあなたのモテオーラを育むファーストステップになります。




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モテ女、モテ男を養成。

秋葉秀海の「モテオーラ養成講座」次回は6月5日(火)「モテオーラを育む自己肯定講座②」へと続きます。




今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回も、こちらのページでお会いできることを楽しみにしています。




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