こんにちは、成井です。
今日もご覧いただきありがとうございます(^^♪
火曜日更新の「モテオーラ養成講座」では、魅力アップの為の秘訣や、ココロの仕組みや在り方についてお話しています。
第1週を野村香英が担当し、第2・4・5週を那賀まき、第3週を私、成井が担当させていただいております。
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カウンセリングでお話を伺っていると、よくこう言うキーワードが出てきます。
「・・・こんな私、重くないですか?」
「こう言う行動って、”重い”って思われないですか?」
誰だって、好きな相手の負担にはなりたくないですし、迷惑を掛けたくもないし、ましてや「重いなぁ。めんどくさいなぁ」と嫌われたくはありませんよね?
だから、相手のことを思うほどに、甘えたい気持ちを我慢したり、遠慮したり、物分りのいいふりをしたり、なんてこともあるでしょう。
でも、飲み込んだ気持ちはそれでなくなる訳ではないので、
「やっぱり、甘えたいなぁ」
「やっぱり、会いたいなぁ」
「やっぱり、愛されたいなぁ」
という想いは膨らみますし、むしろあってOKなのです。
じゃあ、「重い」って何!?
どこまではセーフなの???
と思われるかもしれませんが、実は何も重くはないのです。
あなたが相手のことを思う気持ちは、相手にとって何も迷惑でもなければ、重荷でもありません。
あなたが誰かを思う気持ちは、とても価値があり、美しいものなのです。
もし相手が「うーん、正直しんどいなぁ」「・・・めんどくさいなぁ」と思うことがあったとするならば、それは相手のことを好きという”気持ち”のことではなくて、相手を求める”やり方”についてだけです。
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「絶対にメール返してよね!」
「職場の女性と2人でご飯種に行ったりしないでよ!」
「ゲームする時間があるなら,私とデートしてよ」
「私のことが好きなら、○○してよ!」
実はこれ、結構NGだったりするのですが、何が問題か分かりますか?
彼からメールの返信が欲しいこと、
職場の女性と彼が仲良くすることに嫉妬しちゃうこと、
彼と会えなくて寂しいこと、
自分を一番に扱ってほしいこと、
彼が私のことを好きだと安心したいこと、
愛されていると実感したいこと、
それらは、なーーーんにも悪くありませんし、その想いを止める必要がありません。
上記の例でNGなのは彼に”強制”しているということだけ。
このやり取りが続くと、大抵は「オレのことを信用してないんだな」「俺なりにやってるのに、何も評価してくれないんだな」と彼ががっかりしてしまいます。
誰だってそうですか、「やさられている感」は喜びを産みませんから、やる気がなくなったり、萎えたり、億劫になったりするものです。
これは仕事もそうですし、勉強なども同じですね。
それがパートナーシップであれば、相手への気持ちが冷めたり、愛情を感じなくなっていきます。
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彼に甘えたい、会いたい、愛されたいと言う想いは何も悪くないのに、どうして
「絶対にメール返してよね!」
「職場の女性と2人でご飯種に行ったりしないでよ!」
「ゲームする時間があるなら,私とデートしてよ」
「私のことが好きなら、○○してよ!」
と、重たいと感じられてしまう行動になってしまうのか?
その答えはとてもシンプルで、【あなたが自分に禁止していることが多い】からです。
彼に対してもし、「○○してよ!」と”強制”してしまうことがあったとしたら、それは彼との関係に関し不安だったり、不満があるから、です。
パートナーシップの中で感じる不安な気持ちや、「もっとこうして欲しい」という不満を表現することは、2人の関係性を深めていく中でとても大切なことなのですが、
それを「彼の自由を奪う形」で伝えてしまうのは、彼に表現するよりも前に、「あなたがあなた自身の自由をたくさん奪ってしまっている」からです。
「こんなことで寂しいと感じる私は、弱い。」
「甘え過ぎたら彼が迷惑だろうから、我慢しなくっちゃ。」
「彼も忙しいだろうから、会いたいとか言っちゃダメ!」
「これくらいのことは、私1人で乗り越えなくっちゃ!」
そうして、たくさん自分の気持ちを飲み込み、「これはやっちゃダメ」「これ以上はダメ」と自分にたくさん”禁止”をした分だけ、1人で頑張り過ぎてしまった分だけ、相手に求める時に、ちょっと”強制”という形でキツくでてしまうのです。
それはあなたがいっぱいっぱいな分だけ「これくらいしてくれても良いじゃない!」「なんでこうしてくれないのよ!」と言いたくなってしまうから。
でも、「これをしなさい」と相手に強制して、仮にやってもらえたとしても、あまり嬉しくないんですよね。
だって、「させた」感があるから。
もちろんそれでも、あなたの為に彼がしてくれたことには代わりはないのですが、でも相手が自主的にやってくれたことではないと分かっているので心からは満たされなかったり、人によっては彼に対して罪悪感を感じてしまうことがあります。
強制された方にも「させられた感」があるわけですから、この方法は両者にとって、ハッピーではありません。
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彼を自由にするためにも、まずはあなた自身を自由にしていきましょう!
あなたはどこで自分を縛ってしますか?
あなたはどんな禁止を自分に課してしますか?