こんにちは。
カウンセリングサービスの原裕輝です。
平 準司と隔週にて日曜の恋愛心理学講座を担当しております。
今週は私、原裕輝が担当いたします。
心理学ワークショップということを各地で開いているのですが、そこで出会ったから「ブログ読んでます」と声をかけていただくことがあります。
そこで「ああ、読んでもらえているんだ」と実感し、次の原稿のモチベーションになっています。
いつも読んでくださいましてありがとうございます。
今回の恋愛心理学は『パートナーの心とつながる為に自分の心とつながる』です。
○原裕輝が行うワークショップのお知らせ
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『パートナーの心とつながる為に自分の心とつながる』
(文:原裕輝)
嬉しいことがあっても嬉しいと感じる力がないと嬉しいは感じられませんよね?
例えば、誕生日におめでとうメールをもらっても「嬉しい~」と小躍りする人もいれば、それほど心躍らずという人もいます。
それはメールを送ってくれた人との関係性にもよりますが、嬉しいと感じる力強いと心躍るし、弱いと心は踊らないわけです。
感情を感じる力は喜びを強く感じる機能にもなりますが、悲しい、さみしい、つらいなどのネガティブなことも感じます。
ネガティブな感情を感じることが多いとしんどいくなる為この感情を感じる力を鈍磨させ感じないようにしてしまうことが人はあります。
例えば、嫌な上司の元で働いていて毎々嫌みを言われていて悲しい、つらい、惨め、悔しいなどを毎々感じてそれを引きずっていると仕事にならない。
その為、でてくる感情をあまり感じないようにして淡々と仕事をするような感じて、感情を鈍磨させてその環境を乗り越えようと心が試みることがあるのです。
また違う例えで説明すると・・・
子どもの頃両親が仕事が忙しかったとします。
そんな両親が帰ってくるのは子どもが寝静まった夜遅く。
留守番をしている子どもはさみしさを感じてしまうとします。
しかし、さみしいと訴えても「ごめんね。我慢してね」という返事が毎々返ってくるのみ。
そんな状況で一人留守番しながらさみしいを感じているとつらくなってきますよね?
すると、さみしいをあまり感じないように感情を鈍磨させていくことがあります。
というように何らかの要因で感情を鈍磨させ感じないようにしていくことがあります。
それは自覚がない形で鈍磨させていくことが多いようです。
メリットがあるとしたらネガティブな感情を感じなくていいこと。
しかし、これにデメリットもあります。
それは・・・
共感能力がおちることがあるのです。
例えば、パートナーが会社で上司に認められなくて悲しい話をしているのを聞くとします。
すると『それは悲しかっただろうなぁ』と感じる人もいます。
また『それしきのことで何で悲しいと言っているんだ?』と思う人もいます。
その、悲しいと言っているパートナーの捉え方の問題という場合もありますが、後者の場合は自分の悲しいという気持を鈍磨させ感じないようにしていることから共感できなくなっているという場合があるのです。
悲しいという感じる力が鈍ってしまっているのでパートナーの悲しいという気持ちもうまく感じ取れないのです。
この場合パートナーの悲しいという気持に繋がって共感しようとするには、自分の悲しいと感じるハートに繋がることがテーマになります。
『もしかしたら自分は何らかの要因で普段からあまり悲しいという気持ちを感じないようにしてきたのかもしれないなぁ・・・。これから自分の心の動きを観察してちゃんと悲しいということも感じていくようにしよう』というように意識して自分の心と繋がるよう心がけていきます。
そうしていくと自分の悲しいという気持ちを感じる力を取り戻せていきます。
するとパートナーのいう悲しいという話に『それは悲しかっただろうなぁ』と共感できるようになっていくのです。
先ほど書いた内容は、パートナーが訴える悲しいという話に共感できないという例えを使い、自分が悲しいという気持を感じないようにしていくとパートナーの悲しいという話に共感できなくなることがあります。だから自分の心と繋がるよう心がけていくことで悲しいという気持を感じれる力を取り戻していきましょう。
するとパートナーに共感できる力もでてきますからという内容でした。
これは、悲しいということだけでなく、さみいしいも、つらいという他の感情にも同じことが言えます。
そして同じ要領でその感情を感じる力を取り戻すことができるのです。
このようにパートナーの心につながる為に自分の心とつながってみましょうというアプローチがあるのですね。
今回も恋愛心理学を読んでくださいましてありがとうございました。
次回もお楽しみに。
(文:原裕輝)
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