こんにちは、原 裕輝です。
平 準司と隔週にて日曜：恋愛心理学講座を担当しております。
今週は原が担当いたします。
金魚すくいをしたことはありますか？
あれは針金もしくはプラスチックの枠に薄い紙が張っているもの（ポイと言うらしいです）で金魚をすくいますよね。
そのポイを使って鯉をすくうという鯉すくいというをやっている店を見つけました。
面白いことを考えるものだと思いました。
鯉をすくおうとそーーーーっとポイを水につけるのですが、金魚よりも鯉は遙かに泳ぐのが早くすくうのが難しい。
それがまた『つかまえるぞ』という気持に火をつけ燃えたです。面白かったですよ～。
今回は読者からのご相談にお答えしたいと思います。
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・心理学ワークショップのお知らせ
☆『癒やしの１DAYワークショップ』
心理学を学ぶというより、癒やしを体験していただく１日です。
心を癒やすと物の見方、捉え方が広がっていきます。あなたの成長を感じられることでしょう。
恋、仕事、友人関係がより良くなっていく為に、心理的ブロックになっているものは癒しを使ってとっていきます。するとあなたの恋、仕事、友人関係がより良くなっていきます。
癒やしを使ってより良い人生を作っていきませんか？ご参加おまちしております。
日程と会場
・東京 ：11/23（日）
＊空き枠がございます。当日飛び込み参加オッケーです。
ご参加をお待ちしております。
五反田・ゆうぽうと 5F 研修室 かたくり
・名古屋：12/21（日）
（名駅）愛知県産業労働センター・ウインクあいち 12F 1210号室
※人数限定での開催となりますので、必ず事前予約をお願いいたします。
※妊娠中の方のご参加について
１ＤＡＹワークショップは、長時間座って受講していただきます。また、潜在意識や無意識を扱うため、妊娠中の方には肉体的や精神的に負担になる場合もありますので、ご留意ください。
特に安定期に入るまでの方は、お医者様に参加の可否をご相談いただくようにお願いいたします。もし、ご参加いただける場合には申し込みフォームのメッセージ欄にご記入下さい。
その上で、当日、受付にて誓約書をご用意しておりますので、ご記入下さい。
☆インナーチャイルドシリーズ 第４回
『インナーチャイルドを癒やして仕事がもっと上手くいくワークショップ』
・昼の部13:30-17:30
『仕事とインナーチャイルド～権威との葛藤からの解放～』
・夜の部18:30-20:30
『ワクワク・いきいき感を心にいれよう 』
昼のみ：￥5,400 / 夜のみ：￥3,240- / 昼夜両方：￥7,560- (\1,000お得です☆）
日程と会場
・大阪 ：12/23（祝日・火）
江坂・ホテルパークサイド 2F会議室
＊昼の部だけ、夜の部だけ受けられる形でも問題なく受講できます。両方受けられるとより深く学ぶことができます。
＊当日飛び込み参加もＯＫですが、できるだけお申し込み頂けると助かります。
＊参加条件：１８歳以上の方。ただし、２歳未満のお子様に限り同伴可能です。
＊第１回目、第２回目、第３回目を受講されていなくても問題なく受講できます。
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みゅうさんからのご相談
こんにちは。原先生のブログをいつも拝見させていただいております。
今日はご相談に乗っていただきたいことがあり、メッセージを送らせていただきます。
私（みゅう）は既婚者で、子どもが2人おります。3年前に、職場の同僚の年下独身男性から告白され、不倫関係にありました。
夫と違って愛情表現豊か、いつも私の存在を認めてくれる彼に救われていました。
彼は、私に一切の要求（離婚してほしい、結婚してほしい）をしませんでした。とにかく私と一緒にいる時間が楽しい、私のことが好きだ、といつも言ってくれました。一方、私のほうは、彼に癒されながらも、家族を裏切っている罪悪感がいつもつきまとい、彼と会っている時間は幸せなのですが、離れている時間は、もうやめなきゃ、私がしていることは誰も幸せになれない、と思い悩む日々でした。彼には何度もそのことを伝え、別れを持ちかけるのですが、承諾してくれず、私とはずっとつながっていたい、女性としてだけでなく、人間としても尊敬しているから、関係が切れることだけは絶対に嫌だ、と言い、結局ずるずると今まできた感じです。
私の中でも彼は大きな存在で、頭では分かっていても心が別れを納得していなかったのだと思います。
そんな中、私が転勤になり、二人の職場が離れることになりました。それを機に、私は少しずつ彼と距離を置くように努力してきました。会いたい気持ちと葛藤し、家族との時間を大切に過ごすよう努めていた1年半後、彼が結婚することを知りました。親が勧めた相手とお見合いし、とんとん拍子に話が進んだようでした。
彼は、「みゅうさんのことが1番好きな気持ちはずっと変わらない。正直、結婚相手と会っていてもみゅうさんと比べてしまうし、隣にいるのがみゅうさんだったらいいのに、っていつも思ってしまう。でも、みゅうさんとは結婚できない。自分は結婚したいし、子供もほしいし、世間体もあるから結婚する。」と言っています。彼には幸せになってほしい、と思います。彼の気持ちを引き留めておく身勝手な気持ちは許されない、だけど、彼が私のことを好きだと言いながら違う人と結婚することが、とてもつらいです。彼への執着を手放したいと、切実に思います。
彼とは、一切連絡を取らないと決めました。電話番号もメールアドレスも削除しました。
彼にもそれをお願いしましたが、彼はそれはできないといって、承諾してくれませんでした。
連絡はもうしないけど、アドレスは消さない、と。
先生、どうやったら彼への執着心を手放すことができるのでしょうか。
毎日悶々と悩み、頭と心がバラバラでとても苦しい日々です。
どうか、アドバイスをいただけたらと思います。
＋＋＋
原裕輝からの回答
こんにちは、みゅうさん。
原裕輝です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
少しでもお役に立てればと思います。
彼と手放そうと頑張られていますね。
罪悪感が募る恋愛で苦しかったと思います。
そして今も、彼に会いたい気持や別れた方がいいと思う気持ちが日によって時間によって入れ替わり立ち替わりでてこられて苦しいかと思います。手放そうと頑張られていますね。
>彼には幸せになってほしい、と思います。彼の気持ちを引き留めておく身勝手な気持ちは許されない
これは匿名さんの愛のように私には思いました。
同じシチュエーションでも『彼に幸せになって欲しいから彼の気持ちを引き留めておく身勝手な気持ちは許されない』と思う人もいれば、『彼が他の人と幸せになるのは許さない、だからどんなことをしてでも彼の気持ちをつなぎ止めたい』と思う人もいれば『彼が他の人と一緒になるのならば私が罪悪感で苦しんだよう彼にも苦しんで欲しい』と思う人もいるでしょう。
色々な思い方や感じ方があると思います。
色んな思い方や感じ方があるなかで彼の幸せを願い、そして自分のつなぎ止めたいという気持よりも彼が幸せになる為にも手放そうという選択をされているのは私には匿名さんの愛のように思いました。
今できる彼への愛の送り方の一つを選択されているのだと思います。
彼を手放すということが、ただ自分の気持を我慢して抑えている感覚で頑張っていると“我慢”“我慢”“我慢”“我慢”“我慢”・・・と、我慢の感覚が募ってきてつらいと思います。
『彼の幸せの為にも、こうやて手放しを選んでいることは私の愛なのだ』という見方をされながら手放すことをチャレンジされてみてはと思います。
事実、手放すという形の愛を与えているのだと思います。
我慢という感覚ではなく、今できる愛しかたをしているという感覚で手放しを進められていかれて欲しいなぁと私は思うのです。
＋＋＋
出てくる気持を一人で飲み込んでいるど、飲み込んだ気持がどんどん溜まってきてしまいます。
“手放せない”“手放したくない”“悲しい”“つらい”そんな気持が心に溜まってしまいます。
飲み込んでいる気持ちというのは苦しい気持ですよね？
すると苦しい気持が心の中に溜まってきてより苦しくなられているんじゃないかと思うのです。
できれば信頼できる誰かに話をしてみゅうさんの気持を聞いてもらってください。
吐き出すことで浄化作用がおこり心が軽くなっていきます。
気持を飲み込まず吐き出すことをしていかれて心に溜めないようにしてくださいね。
抱えている状況が職場の人との不倫ということだけに職場の同僚には相談しにくいなどはあるかと思います。
もし気持ちを話せる人がいなければ当社には初回無料の電話カウンセリングなどもありますのでよろしければ使ってください。
なんらかの形で誰かに話をして気持を吐き出して欲しいなぁと思います。
心に苦しい気持が募ってくると心に余裕がなくなってしまいますよね。
余裕がないと手放しづらくなることが多いようです。
溜まっている気持ちを吐き出して心を軽くしていってほしい欲しいなぁと思うのです。
心を軽くして余裕を取り戻していくと、また手放しが進んでいきますから。
＋＋＋
彼の対してうらみつらみがたっぷりでなければ、彼への思いを断ち切るという形ではなく感謝して緩やかに卒業していくのもいいかもしれませんね。
彼との付き合っていた期間彼が与えてくれたものがあると思います。
女性として見てくれている嬉しさ、自分は必要としてくれているという感覚、優しさ、あったかさ、癒やしなどなど与えてくれてものがあると思うのです。
それは当時の匿名さんに必要なものだったと思います。
ただ今は幸せより、罪悪感が募ったりなどの苦しさを感じる要素が増えてきたステージに入ってきたのかもしれません。
当時は必要だったのですが、今は幸せになるためのベストなものではなくなっているのでしょう。
だから卒業をして次のステージ（より幸せになるためのステージ）に行くのです。
仮に子ども時代に中学校がとても楽しい時間だったとしましょうね。
しかし楽しいからといってずっと中学校にいるわけにはいきませんよね？
次のステージである高校に行き、そこでの新たな楽しさや喜びを見つけていくことがいるわけです。
その卒業をする時に中学校の楽しかった思いをぶった切り高校にいくことがいるのではなく、楽しい時間をありがとうと中学校生活が与えてくれたものに感謝し、受け取り、そして卒業をしていくことがいるわけです。
彼との関係はそのような感じなのかもしれません。
楽しい時間だったのですが卒業をしていく時期がきたのかもしれませんね。
そして新たなステージに進みそこで喜び、楽しさ、幸せを見つけていく時期にきたのだと思います。
与えてくれたものに対して「ありがとう」と心で唱えてみるんですね。
そして次のステージに行くために「でも卒業します」と心で唱えてみてください。
そして次のステージ（より幸せになる状況）に行く決心をしてみるのです。
毎日何度も唱えながら、感謝しながら緩やかに彼への気持を卒業をしていくつもりでやってみるのですね。
もしよければ試してみてくださいね。
＋＋＋
今回はこの辺でご相談を一旦終わらせていただこうと思います。
ご相談ありがとうございました。
手放しが進んでいくことを祈っていますね。
頑張ってくださいね。
＊ ＊ ＊
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「ロマンスの力」（平）「感情ベースとした心理分析」(根本）「つながり」（原）「「寂しさ」が恋愛・結婚にもたらすもの」（池尾）「家族とのパターンとパートナーシップの関係を徹底的に学ぼう！」（村本）「投影についてもっと色々」（大門）「ペルソナという考え方」（浅野）
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いただいたご相談の中から、1～2ヵ月に1件のご相談を採用させていただきます。
ご相談をお送りいただいたみなさんに回答できない場合や、回答までに日数がかかる場合があることをご了承ください。
メッセージは、1,000文字が上限となりますので、ご相談内容は1,000文字以内にまとめてください。
なお、採用させていただいたご相談内容は、ブログ上で回答とともに公開させていただきますので、文中のお名前等を含め、公開されてもよい内容でお送りください。（IDは公開いたしません）
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