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自信がない人の自己概念 〜自信を手に入れる方法!〜

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恋愛テクニック





こんにちは
カウンセリングサービスの村本明嬉子です。


今日は、あなたの魅力を阻んでいるものと、自信を受け取って行くためのメソッドのお話です


***

<自信がない人の特徴>

恋愛のカウンセリングをしていると、しばしばコンプレックスのお話になっていきます。


なんだか、すっごくいい魅力を持っているんだけど、あんまり発揮出来ていないんじゃないかな?と感じる時、魅力とコンプレックスのお話になります。


そういうタイプの方には特徴があって、「こんな魅力がありますよ」ってお伝えしても、「そうなんですかねぇ。。。」とか、「そうなんですかぁ(人ごと?)」みたいな、そんな反応が返って来るんです。
なんだか、その部分だけは、ご本人の中に入って行かない感じ。


自分の魅力を受け取るのが上手だったり、もともと自信のあるタイプの方は、「そうなんですね」「しりませんでした」って、すっと入って行くんです。


自信がないさんに、「じゃ、あなたは自分の事どう思っていますか?」って聞くと、「ブサイクで」「気持ち悪いと思う」「性格が悪いです」「怖いと思われてる」「ダサいと思う」。。。
散々なのです。。。><;


カウンセリングでは、嘘を言っても何も始まりませんから、
例えば、コミュニケーションにネガティブな癖があったり、表現がうまく伝わっていないなどで、相手に誤解されるような癖がある場合は、必ずはっきり(分かりやすいけど優しくね^^)お伝えします。


同じように、魅力はどんどん受け取ってもらいたいので、そちらもどんどんお伝えします!


でも、自信のないさんは、言っても全然しみ込んで行かないんです。


<自信と自己概念のお話>

では。。。そもそも、自信とはどうやってできるんでしょう?


自信とは、自分が自分に与えているイメージ、自己概念から作られています
私ってこんな人。
私の魅力って、これ!


そして、あなたが自分で認定した魅力だけが、表現されて、相手に伝わって行きます


逆に、持っていても認めていないものは、相手には伝わらないんです。


ここに、非常にもったいない事態がおきます!!!


「こんなに可愛らしくて、優しい女性なのに、それが出てないと、ぴったりなお相手は見つかりにくいですよね!もったいないっっひゃ~・・・!!」って感じ。
こんな時、私、たぶん、かなり熱血な感じになってると思います(笑)


この自己概念にはものすごいパワーがあって、


例えば、拒食症のクライアントさんは、自分は太っていて醜いという自己概念を持っています。


とあるクライアントさんは、拒食症で、体重が限界ぎりぎり。
何度も入退院を繰り返していたそうです。

カウンセリングにいらっしゃって、自分のことをどう感じているか聞いてみると、「今の私は、モデルさんと同じくらいの細さだと思うから、今が一番かわいいって思ってます。今の体重じゃないと、鏡が見れないんです。」とのこと。

本当に、痛々しいくらいやせているんです。
でも、彼女が自分の自己概念のメガネを通して鏡を見ると、適正体重でちょうどいい!と感じるんですよね。
実際、視覚にも影響すると言われています。
(実際と違う映像が見えるということ)


これ、自己概念の力です。
拒食症が良くなって来た頃、「あのときの私は、ちょっと以上でした。」と笑っていらっしゃいました。


極端な例に感じるかもしれませんが、極端ではなく、あなたの自己概念はこれくらいのパワーを持っているんですね。

<自己概念を変えて、自信を受け入れて作る方法>

では、自己概念を変えて行くにはどうすればいいのでしょうか??


自己概念とは、「私は、こういう人」「私ってこうなの!」って、あなたがあなたに下している判断の広げて行くということです。
自己概念を広げるということは、あなたが自分で判断している、その外側に目を向けて、「私ってそういうところもあるかも知れない。」と、自分の枠を広げて行くということ



つまり、自己概念の外は、今のあなたには分からない範囲の話なのです。



ですから、自己概念を広げて行くためには、『自分以外の誰かを信頼する』ことが、あなたの自己概念を広げる力になっていくんですね。


私たちは、罪悪感「私が悪いのかな?」「私がダメなんだ」というものに関しては、必要以上に反応するのに、自己価値に関することはスルーしてしまう傾向があります。


自信がないタイプの方は、だーーーーいぶ話を進めて行ってやっと、「そういえば、過去にもそんなふうに言ってもらった事があります。」と、価値を見てくれた人のことを思い出したりします。


その時は、スルーしていたということですね^^


自信をつけていくために重要なのは、この声を、意識して大切にするということ。


自分の判断以外の、価値を見てくれるいい声を信頼して、「私にはそう思えないけど、この人が言ってくれているから、きっとそうなのかも知れない。」と、半信半疑でもいいから、そう思ってみる。


それを何度か重ねて行くと、そのうち、「本当だ!」みたいな、確信みたいな感覚に出会えます。
この確信が、自信なんです。


さて、あなたがもし、この話にピンと来るものがあるのだとしたら、さっそく今まで誰かに言ってもらったいいこと、才能、魅力を書き出してみてください。
そして、それがすべて、真実なんだって思って心のどこかにメモしておいてください。


そうすると、次に同じような事を誰かが言ってくれたり、何かいい出来事に出会ったとき、もしかして、これが私の魅力? って、ひらめく事ができるかもしれません。
それが自信。

そんなひらめきを拾い集めて行くと、あなたの自己概念が、大きく大きく広がって行きます。


あなたが自分で自分を把握出来る範囲は、たったの3%だと言われています。
あなた以外の誰かの、あなたを広げてくれる声に、耳を傾けてみましょう。


そして、受け取った分だけ、その魅力は、あなたが気づかない無意識のうちに外に表現されていきます。


あなたらしく、幸せな毎日が見つかりますように。
心から応援しています旗


村本明嬉子


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